今回はSTABILOから発売されているかきかたえんぴつをご紹介します。
独特な見た目をしていますが、持ち方が自然と身につく鉛筆です。
購入して良かった点、良くなかった点を含めてレビューしていきます。
もくじ
かきかたえんぴつを購入した理由
鉛筆の持ち方が自己流になってしまっているお子さんが多いので、何かいい道具がないかなーと思って探したところこの鉛筆を見つけました。
グリップなどを使う必要がないので、学校でも使用しやすいのでは?と思い購入しました。
買ってよかったポイント
・持ちやすい、持ち方が身につく
人間工学に基づいて作成されているようで、くぼみの部分に自然と指がフィットします。
この鉛筆を自己流で持つことは難しいので、持ち方が身につくと思います。
・芯が太く折れにくい
鉛筆を使い始めたときは、力の入れ具合が難しくて芯が折れてしまうことがあると思います。
芯が太いとよっぽどのことが折れることはないので、力をめいいっぱい入れても大丈夫です。
そして力を強く込めなくても濃い線でスラスラと書くことができます。鉛筆の濃さはHBと2Bから選べます。
・右利き用左利き用が選べる
鉛筆の性質上、左利きの方が右利き用を持つと違和感があるので、利き手用の鉛筆があるのはありがたいですね。
世の中の文房具は基本手的には右利き用に合わせて作られているのではないでしょうか。
左利きの方にとっては使いにくいさを感じている道具を使うことは、それだけでハンディになると思うので、
利き手に合ったものを選べるのは良いですね。
良くなかったポイント
・大き目の鉛筆削りが必要
鉛筆が太いので通常の鉛筆削りには入りません。
専用の鉛筆削りを買う必要があります。
私は鉛筆、鉛筆削り、消しゴムが入っているスターターキットを買いました。
・鉛筆を差し込むタイプの筆箱に入らない
小学校1年生が良く使われている、鉛筆を差すタイプの筆箱には鉛筆が太いため入りません。
ネームペンなどをいれるスペースに入れるなどの対応が必要です。
・値段が高い
良い商品なので仕方ないのですが、他の鉛筆に比べるとやっぱり高いと感じてしまいます。
12本入り3733円のセットだとAmazonで1本あたり311円です。
三菱の鉛筆が1ダース460円で1本38円なので、なんと約7倍です。
最初は1本当たりの値段は高くなりますが、2本セット839円かスターターキット1830円からの方が導入しやすいのではないかと思います。
左利き用の方がお値段は安くなっています。
※値段は変動します。ここの値段は書いた当時のものです。
評判
X(旧ツイッター)での口コミを探してみました。
・いい口コミ
正しい持ち方が身につくという口コミが多かったです。
・悪い口コミ
値段が高いという口コミが多かったです。
使い方に関する悪い口コミはみあたりませんでした。
かきかたえんぴつが合っているお子さん
持ち方が自己流になっている、力の調節が苦手で芯がすぐに折れてしまう、左利き用の鉛筆が欲しいというお子さんにピッタリです。
見た目や色がかわいいので他の人と違った鉛筆がいいという方にもお勧めです。
まとめ
STABILOのかきかたえんぴつは、使うだけで持ち方が自然と身につく鉛筆です。
文字を書き始めたお子さんや、持ち方が自己流になってしまっているお子さんにオススメの商品です。
若干値段が高いですが、きっとお値段以上に感じるのではないかと思います。
STABILOでは様々な鉛筆が出ているので、大人の方も使ってみてはいかがでしょうか?