今回ご紹介するのは、学研プラスから出版されている全漢字覚えるカードです。
唱えるだけで覚えられるというとても素晴らしい教材です。
今回は良かった点、悪かった点を含めてご紹介していきたいと思います。
もくじ
全漢字覚えるカードを購入した理由
全漢字覚えるカードを購入した最も大きい理由は、唱えて覚える教材という点です。
聞いて覚える方が得意なお子さんには、ぴったりな教材だと思ったので買ってみました。
結果としては、購入してよかったです!
書いて覚えたり見て覚えたりする方が得意なお子さんにもあっていると思います。
買ってよかったポイント
声に出しておぼえられる
最大のメリットだと思います。得意な記憶の方法は人それぞれです。
声に出したり聞いて覚えたりするほうが得意な方には、これほど適した教材はないと思います。
カードになっている。
全漢字覚えるカードは切り離して使うことができます。
表面には覚え方が書いてあり、裏面には覚えているか確かめる問題が書いてあります。
覚え方を唱えられるようになったら、裏の問題に挑戦してみましょう。書
くことが苦手なお子さんにとっては、裏の問題だけ書いてみようと伝えましょう。
見通しが立っていますし、数も少ないので取り組みやすいはずです。
できるようになったらカードから取り外せば、まだ覚えていないカードだけを復習しやすいですね。
2020年度の指導要領に基づいている
唱えて覚えるという教材は他にもあります。
しかし、出版された年数がかなり前のため、最近の指導要領に合わないものがあります。
その点では最新の指導要領に基づいて作成されているので、安心して学習に使用できます。
一冊買うだけで6年生まで使える
全漢字覚えるカードの定価は、税込1980円です。それを6で割ると1学年310円と、とてもお得ですね!
必要な分だけ買いたい方にはデメリットかもしれません。
しかし、6年生だからといって6年生の漢字から始めようとすると、思わぬところでひっかかることになります。
それは前の学年の漢字が使われている漢字があるという点です。
例えば、「蚕」という字は一年生で習う「天」と「虫」で作られています。
天と虫を知っていればすぐに覚えられそうですよね。
積み重ねが少ない場合は前の学年のものから学習したほうが効率がいいです。
そういう意味でも全学年の漢字が掲載されているのはメリットの一つだと思います。
悪かった点
絵が多い
これはお子さんによっては良いところになるかもしれませんが、注意がそれやすいお子さんにはデメリットだと感じました。覚え方を唱えて欲しいのに絵ばっかり見て口を動かさないことも。
お子さんによっては、大人が音読をしてお子さんに聞いてもらう方が集中しやすいパターンもあるかもしれません。
音読みと訓読みのどちらかが覚えにくいかも
画像のように漢字の「八」の訓読みは、覚え方の文章に含まれていません。裏面の問題には音読み訓読み両方の問題が含まれていますが、応用が必要になります。
その対策としてどんな言葉で使われているか覚えるために、裏の例文も音読しましょう。
カードを作るのが面倒
1年生で習う漢字は少ないので負担感が少ないのですが、徐々に習う漢字が増えてくると面倒くさくなります。
対策は特にありませんが、カードにせず本のまま使うというのも一つの手かもしれません。
ツイッターでの評判
ツイッターでどのような口コミがあるか調べてみました。
良い口コミ
マイナスの口コミ
全漢字覚えるカードの内容に関するマイナス意見ではありませんが、やはり準備に時間がかかるようです。
全漢字覚えるカードがあっているお子さん
・書いて覚えることが苦手
・聞いて覚える方が得意
・一つずつ順番に覚える方が得意
・漢字に苦手意識がある
などの特徴があるお子さんにお勧めです!
お得に買う方法
価格ドットコムで調べてみましたが、どのサイトでも定価で売られていました。
楽天カードを持っている方であれば、楽天スーパーセールのタイミングで買うと一番お得に買うことができると思います。
楽天ブックスで一度に1000円以上購入すると0.5倍ポイントがアップします。
また一度に3冊以上の購入で、購入数によってポイントが上がります。
定価で買うよりもポイント分お得に購入することができます。
まとめ
全漢字覚えるカードは、聞いておぼることが得意なお子さんにぴったりな教材です。
声に出して覚えられ、1~6年生まで網羅しています。
漢字に苦手意識がある、今の勉強方法では難しい方はぜひ使ってみてください!