こんにちは。序数性を強めるためのプリントを作りました。
今回は序数性や基数性についても書きたいと思います。
もくじ
序数性ってなに?
簡単に言うと順番を表すことです。
1.2.3…と数えていくこと。
10.20.30とカウントアップしていくこと。
何番目か答えることができること。 などなど。
順序についての理解が育っていないと
「いーち、にー、さーん、ごー、なーな」
などのような数え方になります。
基数性ってなんなの?
数字を見て量や値がわかることです。
みなさんは、8と9の数字を見て、9の方が大きいとわかりますよね?
基数性が育っていないとすぐにはわかりません。
1から数えて判断したり、数えるだけ数えてわからなかったりします。
序数性を伸ばすために
周りの人が、いーち、にー、唱えていると覚えやすいと思います。
お風呂で数えながら入ったり、階段を数えながら登ったりすると自然に耳に入ってきそうですね。
お風呂やトイレに数字の順番が書いてある表を貼るのもいいですね。
目にする回数が増えることで覚えていきます。
また今回のプリントのように、途中の数を思い出すことも練習になります。
9の次は? 15の前は? などの質問で頭の中に数字の連続があるのかたしかめることができます。
すぐにできなくても1からカウントアップしていくことを繰り返す中で
頭の中に数直線ができあがっていきます。
すると検索が早くなっていきます。
序数性と基数性は相互に影響すると思うので、
両方とも練習していくといいと思います!